2018年度、競泳水着メーカー4社の動きの振り返り

2018-11-24(土)


めぼしい新製品が特に見当たらなかったのと、年末ムードの時節柄というのもあって
今回は、2018年度の各メーカーの動きを振り返って、これからの競泳水着製品の流れ ー
特にハイ・レッグ・カット製品の流れの予想、めいたものをやっておきたいと思います。
ちなみに、例年/前年どおりなら
年末年始、特に初売りシーズンに合わせて
12月末には2018年FW期の最後の新製品が1つ2つは出るかなぁ、と見込まれます。



カウント・ダウン的に「下」から語っていけば、まずはスピードから。
過去エントリで何度も苦言混じりで書いているとおりスピードは、
いわば「最後のハイ・レッグ・カット」であるレースカットを実質廃止にしてからは
「ハイ・レッグでなければ」派の選択肢からは外れたままになってます。
「そこまでハイ・レッグでなくても」「ハイ・レッグはむしろ無理」という人になら
カットはエイムカット
素材はファストスキン・シリーズ、フレックス・シリーズ
のものが比較的プロパー狙いとして、細かな差異を出しつつむしろ拡がってますね。

 



スピードに負けず劣らず、「危ういんじゃないの?」と感じられるのはアシックス。
実質1つっきりのプロパーと言えるスパーテクス(素材名)のレギュラー(カット名)は
「ASL101」という1製品が出たっきり、ですからね。
細々とでも、2年に1パターン(もしくは数カラー追加)とかでもいいので
このポリエステル/ポリウレタン混紡ニット、(所謂)ハイレグ型のラインナップの
継続を、そしてより望ましくは拡大を、期待したいところです。

 



実はいちばん頑張ってるんじゃないかと思われるミズノ、ですが
ことハイ・レッグ・カットの「ハイカット」のみに絞って見ると
ラインナップの拡大をあまり考えてはいないのかな、とちょっと心配です。



ポリエステル/ポリウレタン混紡ニット、明示的に「競泳 高い」なのは
ストリームアクセラのハイカットの1パターンだけで、
「おとなしめ」「ハードル低い」「おしゃれな」ヴァリエーションとして
ストリームアクセラ-ミディアムカットの各パターンや寺川綾コレクションがあるんですね。
で、こちらのほうが「一般層」には売れ行き順調、だったりすると
ハイカット自体の存続が危ない、なんてことにもなりかねないなー、と。
寺川綾コレクションはともかく、スポーティー/プレーンなパターン(主に無地)の製品は
せめてハイカット・ミディアムカットで同等に展開してほしいものです。
2019年の動向でその辺の答えが見えてくるかな、と思います。



そうなると、不動の揺るぎなきトップはどう考えてもアリーナです。
XパイソンからXパイソン2へ、ポリウレタン比を33%にアップというのも
時代の「おとなしく、緩めに、キツくなく」に逆行する大胆な動きでしたし、
伝統のハイ・レッグ・カット「リミック」で
しっかり良い色柄パターンを新リリースしていく姿勢は
ヴェテラン・スイマーが1強1択の信頼のメーカーとして選ぶにふさわしい王道っぷりです。

  

  

もはや売り切れのものが多くなってますが、あくまで参考までにということで。
2017年2月に初めて
想定外のアリーナの本気、Xパイソン2は新機軸
で採りあげてからずっと
このXパイソン2 - リミックの製品が正常拡大を続け、売れ行き/支持も順調、ということが
うかがえるラインナップ履歴になっていると思います。







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カテゴリ:アリーナ

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